社会人になっても自分のなりたい自分になれていないと感じる人は多いのではないでしょうか。
ざっくりいうと、お金がなくて困らないくらいお金持ちになりたい!とか
もっとできることを増やして昇進したい!とか
もっと楽な仕事に転職したい!とか。
私もその一人です。
正直私は社会人になるまで夢という夢はなく、30歳になってやっと自分の有りたい姿が出てきました。
最初は「転職したい」から始まり、「引っ越したい」「新しいことに挑戦したい」「資格試験に合格したい」と、達成するたびにどんどんと湧いてきました。自分の目標を立てて達成できれば、それが自信になり、新たな欲が出てきます。
そして今は「英語を話せるようになりたい」と「TOEICで800点を取りたい」という欲が出てきています。
そのために日々2.3時間の英語学習に励んでいます。
ですが、正直、欲だけではメンタルを保つことは難しいです。なんども押し寄せる挫折の波。波を押しのけて進み続けなければならないからです。
ではどうやってメンタルを保つのでしょうか?
ここからは私が自己啓発動画を見漁って得られた知識と、実体験をもとに話していきます。
まず一番重要なこと
まず社会人が始める学習において、最も重要なことをお話します。
勉強というのは継続して課題をこなし、かつ吸収し続けるものだと考えています。
では継続と吸収を最も邪魔するものは何でしょうか?
それは自分自身への自信のなさです。
これまで成功体験がない。なにかに全力で打ち込んだことがない。という方はこの自信という部分において他人に対して劣等感を感じている場合がほとんどです。
何を行っているんだと思う人もいるかも知れませんが、まぁ聞いて下さい。
例えば、コレまでなにか成し遂げたと思えるものがない人は勉強を始めてもこうなります。
・・・どうせこんな勉強しても意味ない
・・・どうせ俺には続かない
・・・◯◯さんがこう言ってたからやるだけ無駄。
とネガティブなイメージばかりが勉強中に浮かびます。そうするとどんどん勉強への意欲が削がれますし、気づけばやらなくなってしまいます。
そして人から言われたことに気を奪われ挫折します。
例えば、「英語学習とかホント意味ないですから。 翻訳機が普及してきてますし、最悪身振り手振りでも問題ないですから」と力を持った芸能人がテレビで言っているのを見聞きすると、本当に意味ないのではないか?と信じ込んでしまいます。
自分に自身がない人ほど他人の言葉に振り回されてしまうものです。
成功体験をつける〜ジャーナル〜
では実績がない人がどうやって成功体験を積むのか?
そんな方におすすめしたいのがジャーナル(ジャーナリング)です。
最近は多くの自己啓発系Youtuberがこぞって取り上げているほど、効果があり、かつとっつきやすいのも魅力です。
具体的にどうするのかと言うと、その日達成したことを簡単なことからでいいのでノートに書くだけです。とくにノートサイズに指定はありません。ジャーナリングに時間をかけたくない人はあまり大きいノートにしないほうがいいです。多くの動画ではA4をおすすめしていますが・・・
私は手のひらサイズの手帳にしています。その日のタスクと少し達成したことを都度書いています。
例えば、◯◯の掃除をした。 ◯分早起きできた 起きてすぐに着替えれた とか簡単なものです。
こういったことを都度書いて置くことで、自分はこんなにも頑張れているんだと達成感を得られ、自信に変わります。
周りの人と比べ自分はこんなにも努力できているんだ!と自分を鼓舞できます。
また、悩んでいること 困っていることを書くのも良いです。自分の頭の中のものを紙に移すことで頭の中が整理され、気持ちが楽になります。
以上のようにジャーナリングにはメリットがたくさんありますので是非トライしてみてください。
成功体験をつける〜資格試験〜
目に見える成功体験を付ける方法として、簡単な資格試験に挑戦してみるというがおすすめです。
簡単な資格を習得することによって◯◯に向かって努力して結果〇〇にすることができた。という自信に繋がります。
国家資格にこだわらなくても民間資格でもぜんぜんOKです。要は自分の実績になればそれが自信に変わるからです。
簡単な資格一覧が掲載されているサイトはこちら↓
資格の取り方!というサイトですね!私が気になった資格はダイエット検定1級です。
難易度低い割に使いそうだなぁとおもったのでまた挑戦してみようと思います。(正月ぶとりしたので私にはもってこいな資格かもしれません)
といった感じで資格の取得をおすすめしているのですが、問題点もあります。
「合格しなかった場合 取得できなかった場合 自信をなくすんじゃないの?」
確かにあります。 やっぱり自分にはできなかった そう思ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、やる前より絶対に成長した!ということを振り返ってください。自分はここまで努力することができた。頑張れた。という実績を褒め称え、自信に変えましょう。 反省して次はこうしよう ああしようと計画を立て直すのもいいです。なにも挑戦してこなかった人は、この計画を立てることすらもできない人がほとんどです。目標を決めて計画を立てて挑戦する流れを自分にインプットできた というだけでも確実な成長です。
勉強の習慣化
「習慣化」コレについては自己啓発系を一度でも見たことがある人はきっとご存知でしょう。
どうしても勉強となると やりたくないなぁ。とマイナスな気持ちが働きがちです。
そんなマイナスな気持ちが発生しなくなる方法が習慣化です。
毎日決まった時間に決まった量をこなす。
まるで歯を磨くみたいにこなすのです。
習慣化を始めてから実際に効果が現れるまで21日と言われています。(21日ルール)
21日続けるの自体が結構大変。というのは確かにありますが、一度習慣化してしまえばそれ以降はもうしなければ落ち着かない。どんなきつい状況でもそれだけはやらないともやもやする。という状況になります。
よくある話では、毎日外でランニングをしている。しかし、ある日台風が来た。とても外で走るような天気ではない。でも我慢できずいつもの服に着替えて走り出してしまう。 このような減少が起こります。
現に私も、すでに1年半毎日英語を勉強していますので、時間の都合で勉強できなかったり、英語を聞けなかったりするとものすごくストレスに感じます。
それだけ習慣化のちからは強く、みなさんを突き動かしますので なんとか21日頑張ってみようと努力してみてください。
それができればあなたの人生は大きく好転するかもしれません。
マインドセット
マインドセット なんてかっこいい言い方していますが、要は事あるごとに決めたことを思い出すというものです。
私の場合は、「今みんなが休んでいる間に俺は努力している」 という事を思い出しています。
コレを繰り返すとコレも習慣化されているのかもしれませんが、努力しようと思えますし、それが当たり前になります。勉強だけでなく食事も変わります。 「今みんなが外食で美味しいものを食べているが自分は健康的な野菜 お米を食べてコンディションを整えることに努力している。着実にみんなと差が開いている」
こういった方向で考えるのです。
ここでいうみんなというのは努力していない人間を指しています。
たとえ小学校中学校高校大学と勉強し努力していた。 といっても、今現在努力していなければ
その人はただの堕落した生き物です。
過去の栄光でマウントを取るのではなく、今現在の努力量でマウントを取りましょう。
メイウェザーというボクサーをご存知でしょうか?
彼の名言としてよく言われているのが、
「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。」
「お前らが寝ているとき、俺は練習している。」
「お前らが練習しているとき、当然俺も練習している。」
という言葉があります。
彼はそれほどの努力の上に地位を築いたのです。
よく人は才能才能といいますが、
努力している人間は「あなたには才能があったんだね」なんていわれたらむしろ腹が立つはずです。
才能なんて消し飛ばすほどの努力をしているのですから。
才能という言葉は私が最も嫌いな言葉です。才能がなかったから 才能があったから
才能という言葉は努力しようとしない逃げることばかり考えた人が作った言葉だと私は思います。

振り返り
いかがだったでしょうか?
ちょっと私自身熱くなってしまったという部分もありましたが、
努力できるようになってから努力している人が大好きになりました。 そういった人と繋がりたいと思うようになりました。
ぜひ ジャーナル 資格試験 習慣化 マインドセット を活用して努力できる大人になりましょう。

コメント